カクテルパーティー効果が何かもわからないし、そもそもカクテルパーティーに行ったことがない
Wikipediaによると…
カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。カクテルパーティー効果 - Wikipedia
なんの前置きもなく「カクテルパーティーのように…」って始めてるけど、そんな場所にお呼ばれしたこと、私は人生で一度もない。しかし、きっと、行ったことがないのは私だけで、世の人は月に2、3回は行くポピュラーな催しなんだな、きっと…。
ようは、そんなカクテルパーティーのような、人や音楽でワイワイガヤガヤしている場所でも、自分が興味のある人の声や、自分の名前が呼ばれたときには自然と聞き取ることができる能力が人にはあるよね、って話です。ADHDの人の中にはこの効果をまったく感じられない人もいるそうで、関連本を読むとたまに出くわすワードですね。
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大人の発達障害に関する記事のコメントを見てみると…
大人の発達障害に関する記事を見かけたのでコメントを見てみると…
「ですよねー…」と言った具合の「はぁ?だから?」の割合。
発達障害に関する本の著書が多い田中康雄先生のインタビューで説明しているので、私はわかりやすい記事かなぁと思ったのですが、分かりにくいという指摘もありますね。そうか、行動と対応は書かれているんだけど、なぜその行動を取ってしまうのかという認知過程が抜けているので、「そんなの自分がやったことでしょう!?」ってなるんですね。机の上の書類の積み重ねとか。これは、意識してやっておらず、無意識のうちにやってしまい、その無意識の部分が自力ではコントロールできなくて困ってるんだよーって、そりゃあ、経験したことない人にはわからないですよね。自分でもなんでこうなってしまうのか、わからない、それを何年も経験したあとにやっと自分を知る手がかりの本に出会えた位ですから。
続きを読むADHDの職場へのカミングアウトってどうすればいい?
ADHDであることを、職場の上司や同僚に伝えていますか?
私は、これまでに1人にだけ伝えました。ちなみに家族や友人には言ってません。
ADHDには、周囲からの支援が必要とはいうものの、メリットと同じかそれ以上に
デメリットもあるカミングアウト。いったいどうするのがベストなのでしょうか?
カミングアウトするメリット
- 仕事や日常生活でサポートを得やすくなる可能性
- 障害者雇用枠で働ける(オープン就労)
- うまくいけば心理的にラクになる(隠し事がなくなるという意味で)
- 万が一の、事故の際などの情報として参考になる(業務中の事故など)