ADHDの衝動性でバンジージャンプがしたくなるのはアメリカ人だけじゃないでしょう
ADHDの診断を受けた時に、医者と過去の衝動的な体験の有無について話をしている時にこんなことがありました。
私「そういえば、昔、急にバンジーシャンプがどうしてもしたくなって、
我慢できずに、その数時間後にやりにいったことがあります」
医者「∑(゚Д゚)えっ!?マジで!うわぁ…そっかぁ…(゚×゚*)プッ」←笑いを堪えてる
私「え?どうしたんです?」
医者「いやあの、ごめんなさい…、実はね…先日、同じ精神科をやってる知り合いと、
「衝動的にバンジージャンプとかスカイダイビングとか、アメリカ人って感じだよ
なぁww」って話したばかりでね、あぁ、日本人でもいたんだと思って、ちょっ
と感動を、しましてねww」
私「…」
え?バンジージャンプしない?するよねぇ…!??
じゃあ逆に日本人らしい衝動性ってなんだよ!?清水の舞台から飛び降りるとかか!?
※先生は日頃からフレンドリーなので、お互いにこれで気を悪くしたとかはないのでご心配なく。
まあ、たしかにADHDの研究ってアメリカの方が進んでいるので、翻訳本にはそのままアメリカ人のケースで載っていたんでしょうね。あ、でも星野先生の本「発達障害に気づかない大人たち 」にも書いてありましたよ。絶対いるって、衝動的にバンジーする日本人。
他にも翻訳本だと、「家事ができない場合は、ハウスキーパーを依頼するのもよいでしょう」みたいに普通に書いてありますよね。ハウスキーパー…。
そんなADHDの衝動性に関して面白い記事を見かけたので引用させていただきます。
おもしろかったのはアフリカ民族を対象に 一方は都会型、 一方は放牧型 の生活をしている人のADHDの割合を調べたところほぼ同じ割合で。 都会型の生活をしている人は 安定した職に就けずに病人扱いされ、栄養不良を引き起こしている。 放牧型の生活をしている人は 村の村長、リーダー的な地位に上りつめており健康状態も良好。 これは冒険の遺伝子を持つ人によって新しい発見が起こり、 人類の歴史に新しい1ページを刻みつけてきたのではないかと いう見識である。とされています。
ということで、ADHDのみなさん、Let's 放牧!!
できたら苦労しないか。そうか…。でも、これって大切ですね。つまり、ADHD=ダメ人間じゃなくて、環境が合っていないところで生活していく場合、上手くいかないということです。適材適所。じゃあ、アフリカ行くか?というわけにもなかなかいかないですが、現代の日本のビジネス社会に合っていないで苦労している人が多いだけで、いい場所を見つけられれば、本当にラク(無駄な苦労をしないで)に生きられると思うんだけどなぁ。と、いいつつ自分も適職が未だ見つかっていないので、人のことはああだこうだ言えないですが。
ま、日本に居場所がなくなっても、アフリカにはあるさ!と思うだけで、人生に安心感が…湧いて…来ない…か。
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