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アラサー女の 成人ADHD記録〜ストラテラ飲んで仕事します〜

アラサー女、成人のADHDだけど、ストラテラの力を借りて、わりと楽しく生きてます。

マンガだから読みやすい!ADHDのあるあるが超満載の本「大人のADHDコントロールガイド」

復職して以来、仕事の日は寄り道する余裕もなく直帰、休日は爆睡が続いていたのですが、久しぶりに立ち寄った本屋さんでADHDの新しい本があったので手に取りました。そしたら「おっ…!」と思うレベルの私的良書だったのでご紹介します。

 

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マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド

 

まず、個人的に好きな傾向としては、「シンプルでわかりやすい」「実用的」の2点が必須。この本は両方でパーフェクトです。

 

漫画って、ADHDの私にとって、すっごく読みやすいんです。自分は「話を聞いても場面が思い浮かべられないという」傾向は低いほうだとは思うのですが、物事を記憶する時に、聴覚情報だと超抜けが多いです。けど、視覚情報ならわりと覚えられます。ちなみに、小説とかの好きな文章も、「中盤をすぎたあたりの右ページの中央付近」みたいな、目で見た状態で覚えています。この本は、絵自体はシンプルですが、人物の表情がきちんと描かれているので、記憶に残りやすいです。ADHDタイプの周囲の人って、こんなに迷惑そうな表情してんのかぁ(笑)

 

 

 

読んでいて、一番「これだ!」って思ったポイントは、「決定的瞬間」という言葉。

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そう!これ!まさに、これ…!!毎日のように失敗をして、、その瞬間には「どうしてあの時…」と後悔するんだけど、結局また同じことを繰り返して自己嫌悪。このループの果てが二次障害のうつ病です。この決定的瞬間に、道を間違えないように、意識して記憶に留めるようにすることで、失敗をなくしていく方法がたくさん紹介されています。定番のメモ帳から、スマホのアラーム機能、行動のセット化など。あ、ちなみに、行動のセット化は、池田暁子さんのこの本もとっても分かりやすいですよ。

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他にも、ADHDの残念行動の網羅率がめっちゃ高くて、ニヤニヤしながら「あるある〜」と読んでしまいました。私、衝動性は低い方だと思ってたけど、つい口に出しちゃって人を怒らせたり悲しませることたくさんあったわ。これも衝動性なんですね。いつも言っちゃってから後悔します。誰かの言葉で「やったことを後悔するより、やらなかったことを後悔するほうが後悔の念はずっと大きい」ってあったけど、自分は絶対に逆です。言わなきゃよかった不用意な一言が過去にたくさんあります。

 

この本、会社勤めのADHDさんには、あるある過ぎてほんと耳が痛い。「さっきまでゆっくりしてたのに、確実に遅刻するとわかってから慌て出す」そして、そういう時は絶対忘れ物をしています。ああ、いろいろな思い出がフラッシュバックしてくる…。ここ半年で読んだADHD関連の本の中では、あるある事例率の高さはナンバーワンです。衝動、不注意、多動いろんなタイプを網羅した細かな日常あるあるが満載です。こうして客観的に漫画でみると、「やばいな、自分…」と気をつけようと思えます。

 

タイトルのコントロールって言葉がいいなぁと思いました。ADHDって、治そうとするものでも、押さえ込もうとするものでもなく、まさにコントロールしながら付き合っていくもの。コントロールさえ上手にできれば、強みにだってなるということです。

 

ADHDの特性の紹介から改善方法、考え方までまとめてある本の中だと、わかりやすさは1番かもしれないです。本屋さんで見つけたら、ぜひ一度手にとってみてください。きっと、「あるある〜」ってなるから(笑)

 

マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド

マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド

 

 ちなみに、マンガと解説文の割合は半々ぐらいです。全編マンガというわけではないですよ。