アラサー女の 成人ADHD記録〜ストラテラ飲んで仕事します〜

アラサー女、成人のADHDだけど、ストラテラの力を借りて、わりと楽しく生きてます。

ADHD片づけられない女が(無謀にも)参考にした《なんにもない》お部屋

さて、こんまり流お片づけで、夢のきれい部屋に一瞬だけ近づいた私でした。

きれいな部屋をキープすることには、大敗したものの、確かに掴んだ

感覚がありました。それは、

ADHDにとってモノの多さは大敵だ!ということです。 

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 これは、数々のお片づけに失敗してきた、ADHD繋がりの

Twitterのフォロワーさんも同じことをおっしゃっていました。

とにかく、モノを捨てろ!話はそれからだ。的な。

なので、モノを捨てる癖だけは、身につけたのです。

これは、大きな大きな第一歩。モノへの執着心をなくせるということは、

きれいな部屋に近づくだけでなく、「身軽に生きる」過去と未来に

囚われずに生きるという、生き方に繋がる気がします。

 

まあ、部屋を片づけられなかった奴が何を言ってるんだって感じですが。

 

そんな流れで、出会った私の(無謀な)理想の部屋がこちら!

なんにもないぶろぐ を書いてらっしゃる、ゆるりまいさんのお宅です。

ほんとうに「なんにもない」!

MERYの特集がわかりやすかったので参考までに。

 

なんにもない"ゆるりまいさん"のお家がショーゲキでした。|MERY [メリー]

 

 

すごいです!“捨て変態”!もう師匠と呼ばせていただきたい!

ここまで捨てることができたら気持ち良いだろうなぁと思い、

ブログや本を眺めてはうっとりしております。

ここまでモノを減らせたら、ADHDでも散らからないんじゃないかと

思っているのですが、どなたかやってみた方はおられませぬか!?

私は、減らしつつあるものの、まだまだこの域には。

 

 

これは、単に私の趣味に合うというだけでなく、

表に出ているものを極力しまう

柄物、キャラものを極力排除する

色味を合わせる

 という3つのルールは、視覚情報に注意力を逸らされてしまう

ADHDタイプには最適と言えます。

何かをしようと思っても、次々と視界に入るものが

気になってしまい、今やるべきことを後回しにしてしまい、

ついつい自分が気になった順に手をつけてしまい、

結局何も終わらない。そんなことが日常茶飯事のみなさん!

どうでしょうか?この3つを実践する前に、必ず通る道が、

持ち物を極力少なくする=捨てるというわけです。

 

 

じつは、ゆるりまいさん自身、元汚部屋の住人なんです。

といっても、ご本人はADHDタイプではなさそうです。

どうやらお母さん、お祖母さんがものを捨てられないタイプであったそうで、

家にはものが溢れかえっていたそうです。

そんな彼女の転機になったのが、東日本大震災です。

ものが多い部屋の危険性を身を持って体験し、それから必要最低限で

本当に気に入っているものだけと暮らす生活を始められました。

なるほど、部屋が汚いということのデメリットには、自然災害時の

危険という面もあるんですね。これには気づいていませんでした。

いざという時、どこに何があるかわからない、逃げ場がないということは

避難が遅れ命に関わることも想定できます。これは、心に刺さりました。

 

前回にも書いたように、「使ったものを戻す」ことは困難なので、

(“今、その瞬間”にしか興味が向かないので“後のため”には動けないらしい)

つねに完璧なきれいをキープすることは諦めています。ですが、

時間に余裕ができた時、一歩下がって冷静に自分の部屋を見れる時には、

安全性、快適性も考えられるようになれたらいいなぁと思います。

なかなか難しいですがね…(悩)

 

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

 

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