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アラサー女の 成人ADHD記録〜ストラテラ飲んで仕事します〜

アラサー女、成人のADHDだけど、ストラテラの力を借りて、わりと楽しく生きてます。

社会人になった頃のこと ー片付けられない女、最盛期を迎えるー

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社会人になりました。アルバイトですが、一応フルタイムの契約です。

ここから、ADHDによる様々な悪癖が最盛期を迎えます。

まず、部屋ですが、勤め先が田舎だったこともあり、

賃貸の部屋が広くなりました。

これが、いけなかった。

なぜなら、服や本やゴミを置いても置いても

まだ踏める床があるから…!

キッチンも広くなりました。

これも、いけなかった。

なぜなら、使い終わった食器をそのままにしておいても、

まだ置く場所があるから…!

窓辺も広かったんです、はい、予想通り、

洗った服は、いつまでもカーテンレールに干しっぱなしになりました。

 

  

忙しさは、大学生の頃の比じゃなく、

だんだんと、コンビニ弁当のゴミがテーブル周りそして、

テーブルの上を占拠するようになりました。

次のごはんを食べる時には、手でほんのちょっと隙間を空けて、

そこにコンビニ弁当と飲み物を置くという戦法です。

恥ずかしい、絶対にこんな姿人には見せられない、と思っていました。

その頃、世間では「干物女」なんてのが流行っていましたが、

あんなもんじゃないですよ、ADHDの部屋の汚さは。

 

引っ越して1年目の夏に、私は「アレ」を体験します。

片付けられないADHDの中でも「アレ」が出たらアウト、と言われている、「アレ」。

、、、「虫」です。でも、“G”じゃないですよ!コバエです。

キッチンのあたりが発生源だと思われます。

さすがにこれは、マズイと思いました。

コバエをね、半泣きになりながら1匹ずつ捕まえていきました。

惨めでしたねぇ。

 

こんな暮らしだったので、友達や、いい雰囲気になった人を家に入れるなんて

当然夢のまた夢です。大学生の頃と同じで、休みのたびに片付けようと思っては、

全く進まずに日曜の夜を迎える生活をしていました。

 

「間に合わない」癖の方も相変わらずです。職場で1番の新人なのに、

朝遅刻することが数回。恥ずかしいですが、時には、体調不良だと

嘘をついて、通院したふりをして遅れて行ってました。

提出物も相変わらずギリギリでした。会社を代表して発送しなきゃいけない

ものを遅らせそうになって、夜に24時間営業の中央郵便局まで車を飛ばしたり。

 

私が勤めていたのはとても小さい会社だったので、

毎日会うメンバーが限られていました。そして、同年代の女性が多かったです。

気も合うので、人間関係は良好なはずでした。

なのに、自分はどうしても朝の不機嫌や、ちょっとしたすれ違いでの

テンションダウンをあからさまに態度に出してしまって「え?どうしたの?」と

なることが何度かありました。数々ある悪癖の中で、これは結構辛かったです。

でも、どうやったら、毎朝元気に「おはようございまーす」と言って

出勤してこれるのか、私には全くわからなかったのです。

優しい人たちだったので、その瞬間に戸惑う以外は、とてもよくしてくれました。

余計に自分の「感情のコントロールできなさ」が情けなかったです。

この頃はよく、壁を殴ったり蹴ったりしてやりきれない思いを少しでも

発散しようとしていました。思いっきりやるので、手や足にあざができます。

それでも、自分のモヤモヤを出さずにはいられませんでした。

 

そんなこんないろんな困ったことがありますが、

会社で1番問題視されてしまったのが「残業時間」です。

仕事が増えてきた入社半年以降ずっと、21~23時位まで残業する癖がついていました。

なぜならば、日中は色々なことに気を取られて、デスクワークが全く進まないんです。

電話がなれば、自分が取る取らないに関わらず、その会話の方に注意が行くし、

誰かが部屋を出入りすれば、何をするんだろうと気になってしまう。

何かを調べようと、IEを立ち上げれば、Yahoo!のトップに時間を奪われること

数分。気付いた時には何を調べようとしていたか忘れてしまう。

会議の時間が近くなると、あと何分だと気にしてソワソワするくせに、

いざ会議が始まると「あ、あの資料準備してなかった!」という始末。

つまり、人がいる日中はほとんど仕事が進まないので、人が帰る19時ぐらいから

ようやくエンジンがかかる感じなんです。

上司は「遅くまでお疲れ様」とは言ってくれるものの、

どう考えたってこなしてる仕事量はたいしたことないので不審がっているはず。

それでも、外ヅラの良さだけはキープしていたので、

「できない」「間に合わない」「手伝って」なんて言えるはずありませんでした。

 

こうして、何年もかけて「どうして自分はこんなにダメなんだろう」という思いが

溜まっていきました。でも、自分のダメさに原因があるなんて考えたこともなく、

努力が足りない、だらしないだけだと思っていました。

そして、この数年後にテレビである特集を見て、何かおかしいことに気づくのです。

 

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